突然ですが、みなさんは乗馬をするときの「鐙(あぶみ)の合わせ方」どうしていますか?
この質問にハッとした人は多いのではないでしょうか?
乗馬レッスンでは、レッスン開始前に自分でもしくは指導員の先生に鐙(あぶみ)の長さを合わせて貰うことがあるとおもいます。専用馬で毎回同じ馬具を使う人もそうでない人も、毎回乗る前には必ず鐙を合わせますよね。
「あれ? 毎回鐙革の長さがぴったし合わない? 同じ長さにしているのに左右差がある? 本当に合ってる? 正しい合わせ方は?」と気になったことがありませんか?
そんな疑問を解決すべく「鐙(あぶみ)の最適な長さの基準」をリサーチしてみました!
そもそも鐙(あぶみ)・鐙(あぶみ)の長さとは?
馬の背中に乗るときに、馬装をして鞍を乗せますよね。馬装時、もしくは乗る直前に鐙革の長さサイズの調整「鐙合わせ(あぶみあわせ)」をします。
鐙をぶらさげるために必要な鐙革(あぶみがわ)
鐙を鞍にぶら下げる(固定させるために使う)鐙革の長さを調整する事で、
「鐙(あぶみ)合わせ」を調整します。
騎乗中に「鐙が合わない」ということがあれば、原因のひとつとして、「鐙の長さ調整が体に合っていない。最適な長さでない」という可能性もあります。
鐙の長さとは?
鐙(あぶみ)が長い・短い=鐙の紐(鐙革)調整が長い・短いということです。
鐙の位置・高さが「高い・低い」と言い表す人も居ますが同じ意味です。
鐙の長さの目安
鐙の踏む部分(平べったい部分)を底板と呼びます。
その底板が、鐙を外した宙ぶらりんの足の状態の時に、「どの位置に来るか」で、鐙の長さの判断目安にします。
鐙が短い | ちょうど、くるぶしの高さ |
標準 | くるぶしより下あたり |
鐙が長い | 靴底あたり |
※この表では伸長170cmくらいの成人の足の長さに対しての目安です
身長180cmを超える人の場合ですと、脚も長くなるのでその分鐙の長さ(鐙革の長さ)も長めになります。
身体の大きい馬・馬体のお腹幅が大きいの場合は、体の横幅の分だけ鐙の長さが短くなるから、いつも使ってる鐙革の長さより長めに使うことになるよ!
鐙(あぶみ)には選べるカラーがある⁈
乗馬では目を惹くようなデザイン・カラーもあります。
乗馬ヘルメット、馬具、装具などでは黒・茶のダークトーン等が多いため、鐙で彩りを取り入れるといったオシャレの楽しみ方もあるみたいです。乗馬だからこそできる、非日常体験・専門のファッションを楽しむのも素敵ですね。
かわいいピンクのMY鐙おしゃれですね~!
最新の鐙には色々な形状のものがあります!
原色のようなビビッドカラーの鐙もカワイイ!
実際に鐙・鐙革を買ってみる
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華やかなローズゴールドの鐙はエレガントな馬場馬術にピッタリ。
BUSSE ステンレス 鐙
踏む部分は滑り止め効果のあるラバー製
まとめ
長さ調整の好みはありますが、馬に乗った状態で鐙を履かずに楽に足をおろしたとき
「鐙の底板がくるぶしより少し下の位置」を基準にすると覚えやすいです!
鐙が短い | ちょうど、くるぶしの高さ |
標準 | くるぶしより下あたり |
鐙が長い | 靴底あたり |
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