引っ越しや転職など様々な理由により、在籍している乗馬クラブに通うことが移動距離的に難しくなり、乗馬クラブを移籍することがありました。移籍の場合についての情報をまとめてみました。
乗馬クラブの移籍・引越しはできる?
全国チェーンのクレイングループなら、全国各地にクレイングループの乗馬クラブがあるので移籍することができます。
また、クレイングループで購入済みの騎乗チケット等は全国で使用可能です。
- 騎乗券チケット(平日・土日)
- 一口保険チケット
気になるクレイン乗馬クラブ間の移籍についてまとめてみました!
乗馬クラブの移籍にかかる費用
※入会費に差額が生じた場合のみ差額分が必要な場合があります。
例)〇〇県 クレインA 入会費100,000円 → △△県 クレインB 入会費112,000へ移籍
入会費 差額計算:112,000-100,000=12,000
必要支払い額:入会費の差額分12,000円
※クラブや会員種別により金額は異なります
移籍前の支払い済みの月会費はどうなる?
入会費用については、過不足の差額が生じた場合のみ支払いが発生するけど、肝心の毎月の会費はどうなるのでしょうか?クレイングループでは前月中に翌月分の会費を支払うシステムです。
例)〇〇県 クレインA 月会費10,000円 → △△県 クレインB 月会費9,000へ移籍
7/10に移籍申込書類記入、手続きをした。
毎月1日付で移籍受理されるため、8/1からクレインB在籍の会員になる。
7月会費は前月末にクレインA 月会費10,000円を支払い済。
クレインB 月会費9,000の会費はいつから払う???
移籍申込時に払うの?差額はどうなる?
移籍前のクレインA で7月会費10,000円を支払っているので、新たな月会費支払いは不要です。移籍先のクレインB「7月会費9,000」との差額1,000円は、事務局から支払いもしくは翌月会費から差し引いて清算します。クレイングループでは、支払い済みの当月会費をグループ間で把握・管理しているので二重支払いの必要はありません。過不足の差額は支払い、または翌月会費と差し引いて計算され、移籍後の当月末に払う翌月分の会費請求で清算されます。
クレインAで支払った7月会費→そのまま移籍先のクレインBで使える!
※差額があった場合は清算されます。
つまり、どういうことかというと・・・
- 旧クラブと新クラブの月会費の二重払い不要
- 月会費に過不足の差額が生じれば清算してくれる
- 移籍後のクラブの会費を新しく払い始めるのは、移籍完了後の月末から
乗馬クラブの移籍に必要な手続き
- 移籍申込 申請書類の記入
- 専用レンタルロッカーや鍵、馬匹・馬具などの有無、移動の申込、確認など
乗馬クラブ移籍に必要な日数・時間
例)7/10に移籍申請を行った場合、8/1に移籍手続きが受理される
移籍申込書類を記入してもすぐには移籍完了にはなりません。手続き上は当月末までは、旧クラブの在籍になります。翌月1日から移籍先での在籍となります。
移籍が完了するまでの間は乗馬できる?
移籍完了までの間は旧クラブの在籍にはなりますが、移籍先でレッスンを受けることができます!
予約状況・予約方法・送迎バスの有無・レッスン内容についても確認しておきましょう。
その際は、受付で「〇〇県 クレインA在籍で、移籍申請中です」 と伝えればOK。
乗馬クラブ移籍する時に注意・確認すること
- 移籍先での月会費・入会費
- 移籍先で会員種別を変更するかどうか(例)限定会員→正会員に変更など)
- クラブ別の馬のおやつルール(ニンジンをあげてもよいか、あげるタイミング等)
- 交通手段、送迎バスの有無、時間や乗車予約など
- 移籍申込当日に騎乗できるかどうか(レッスン枠の空き・予約可否チェック)
実際の移籍手続きの流れ
手続き上は、事務所の書類記入のみで完了するみたいですが、私は他府県へ引っ越ししていたので以前の在籍していたクラブまでが遠くかったので、移籍先にて書類記入しました。
私が行った実際の乗馬クラブ移籍手続きの流れ
現在在籍している乗馬クラブ 〇〇県 クレインAに問い合わせ
「移籍したい旨を伝える」
↓
移籍に必要な情報を確認する
↓
電話で移籍希望先の乗馬クラブ△△県 クレインBに問い合わせる
※この時に移籍先で書類を記入する当日に騎乗できるか、
クラブへの送迎バス・移動手段・おやつルール等も確認した
↓
移籍先の△△県 クレインB乗馬クラブに行き、
手続きの説明を受け「移籍申込書」を記入。
※移籍手続き受理は毎月1日付けなので、翌月1日移籍完了となる。
それまでは、手続き上は〇〇県 クレインA旧クラブの在籍となります。
↓
予め電話で相談・予約していたので、書類記入当日に乗馬レッスンを受講。
↓
翌月1日に移籍手続きが完了。
晴れて△△県 クレインB会員に。
実際に移籍手続きしてみて気づいたこと
- 騎乗チケット、保険チケットが移籍先でも使える
- 書類記入の手続きや差額の支払いがあるため、一度希望の移籍先に足を運ぶ必要がある
- レッスン空きがあれば、移籍手続き当日にも乗馬することができる
- 馬におやつをあげるルールがクラブによって違う
- レッスンの指導内容や習熟度の見極めもクラブによって少し異なる
- 支払い口座の登録情報は移籍先でも引き継いでくれる
電話対応も窓口での対応も素晴らしく、移籍先を初めて訪れた際には、敷地内の説明をお願いしたところ、丁寧に案内説明してくれました。移籍先でも変わらず乗馬ライフを楽しめそうです。
引っ越し・転勤・転職等で乗馬クラブの移籍を検討している方はぜひ参考にしてみてください。
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