身近な趣味でありスポーツになりつつある乗馬には大きなメリットも存在します。
未経験者や初心者にはかなりハードルが高くお金がかかるイメージが強い乗馬は一部の芸能人や富裕層のための趣味といった印象ですが、今ではオリンピックなどの正式競技になっていることで小学生や一般の方、大学生なども気軽に参加するようになってきています。乗馬用品、馬具は通販を活用することで比較的費用がかからないように始めることが可能です。
- 乗馬をしてみたい
- 馬と触れ合いたい
- 大自然で騎乗してみたい
こんな思いを持っている未経験者、初心者のために乗馬を始める上での知っておきたい基礎知識や注意点について解説ともっと身近な趣味、スポーツとしてだけでなく外乗など誰でも気軽に始める方法を紹介していきます。
乗馬、馬術のスタイル、種類とは
乗馬は貴族の娯楽、遊びといった印象の強いですが、馬術はオリンピックの正式競技として人気の高いスポーツになってきています。その乗馬の競技にもいくつかの種類があります。
乗馬ウエスタンスタイル
カウボーイスタイルの馬術をウエスタンいいます。一見、ゲームセンターなどにあるロデオなどの暴れ馬を抑えるようなイメージもあるかもしれませんが、全く違うスタイルの乗馬になります。日本では様々な事情により行われていないようです。
乗馬ブリティッシュスタイル
オリンピック競技に採用されているブリテッシュスタイルはヨーロピアンとも呼ばれており美しく正確に馬を操る競技となり3つの種類があります。ブリテッシュスタイルの人気の服装は白のキュロットにロングブーツといったスタイルがファッション性もあり特に人気です。
馬場馬術とは
20m×60mの競技アリーナで馬を正確に操り、なみあし・はやあし・かけあしの3つの演技の華麗さ、正確さを競う競技になります。
障害飛越とは
障害飛越馬術とは文字通り、競技アリーナ内に設置されている様々な障害物を決められた順番に接触や落下などミスなく飛越えていく競技であり馬と一つになってクリアしていく難易度の高い競技になります。
総合馬術とは
上記2つの馬術に加えクロスカントリーと呼ばれる自然に近い地形に様々な障害物が設置された競技で難易度が高く見学者にもその技術の高さと迫力に圧倒される競技になります。
馬術について日本オリンピック協会の解説はこちら→ https://www.joc.or.jp/sports/equestrian.html
東京オリンピック/パラリンピックで乗馬・馬術を見るには?競技のみどころ・チケット価格・開催場所など
乗馬を始めるメリット
身近な趣味でありスポーツになりつつある乗馬には大きなメリットも存在します。
未経験者や一度でも乗馬をした人には分かると思いますが、未経験の方には一見、馬に乗っているだけのように見えるかもしれませんが、初めて乗馬をすると他のスポーツをしている人でも馬の上で自身もバランスを取らないといけないため普段使わない筋肉を使うのでほとんどの方が次の日には全身筋肉痛になります。
なので乗馬を続けることで体幹が鍛えられることで代謝も上がり
女性の方は姿勢もよくなり腹筋も背筋も使い両脚の筋肉も使うのでダイエット効果も期待できます。
ダイエット効果だけでなく、肩こりが酷い方も継続して乗馬をすることで筋肉がほぐされやすくなり大きなメリットを得られることが多いです。さらに馬と触れ合うことでストレス解消になります。
乗馬を始めるデメリット
乗馬を始める上での大きなデメリットは以下の3点
- 乗馬を始めるデメリットは他のスポーツと比べて馬具などのアイテムが高額。。。
馬具も大きなものでは鞍などは数十万円するものもあり高い、お金がかかり1つ1つの馬具が高いイメージの強い乗馬用品ですが、今ではインターネット通販ではアウトレット価格で購入できるお店もあるので低コストで始めることが可能になっています。
まずは2、3回乗馬を経験してから自分に必要にだと思ったものから購入してもいいかもしれません。
当店のおすすめの乗馬初心者セットはその時にあなたが必要だと思う商品が揃っています。
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最近では多くの乗馬クラブで必要なものはすべてレンタルできる体験乗馬が人気です。まずは体験乗馬をレンタルアイテムで開始してから必要になったら自分だけの乗馬用品、馬具を少しづつ揃えていってもいいかもしれません。
- 乗馬クラブが全国で1,000件ほどしかなくアクセスがしにくい
乗馬クラブのほとんどは郊外の自然の広がるところにあり車やバイクなどでなければ行きにくいところにあることがほとんどです。乗馬クラブによっては最寄り駅から無料の送迎バスがあるところもあります。大好きな馬と楽しい乗馬で癒してもらいましょう。
- 乗馬クラブの入会費用が高い
乗馬クラブには数種類の会員制度がありますが会員になることで1回あたりの騎乗する料金が大きく割引される制度があるのでお近くの乗馬クラブに確認することをおすすめします。
- 情報が少ない
日本の乗馬人口は100万人前後と言われており一般の人たちでも気軽に始めることができる競技、趣味になってきていますが、実際の参加人口はさらに少ないと言われております。乗馬業界はまだまだIT化が遅れている業界なので情報の発信力が弱いことが情報量が少ない要因になっています。まず我々が乗馬に少しでも興味がある方に参加のきっかけになれるような情報発信をしていきます。
まとめ
これから乗馬を始める未経験、初心者のための費用と注意点をまとめてみました。
乗馬をしている人たちが芸能人や富裕層ばかりではないこともお分かりいただけたでしょうか?費用をかけて始めることもできますが、まずは自分に合うかどうか手ぶらで乗馬クラブに訪問してみて見学や体験乗馬をしてみることから始めれば費用もかなり抑えることができます。鞍など大きな馬具はレンタルで済ませることでさらに費用は抑えた上で今流行の乗馬ファッションを楽しむことも可能です。
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